こんにちは、ゆう(@yuspacet)です。
「夢ばかりみてないで現実みなよ」っていわれたことありますか?
私はあります!
3年前、新卒ではいった会社をやめて自分でお仕事はじめたしたときがありまして、そのときに妹にめっちゃにらまれながら言わました…!親にも現実みろっていわれたな。家族に応援してもらえないのはすごく悲しかった。
その後遺症なのか、「現実」という言葉にずっと苦手意識があったんです。「現実考えろ」とかなんかこわいし、「私はちゃんと現実考えられないだめな人」っていうイメージを自分に対していつのまにか持っていました。
しかし昨日、がらっとその考えが変わったんです!
いまはとっても軽やかな気持ち~。
ということで、「現実ってなんかいやだな…」と思っている人へ。
現実って本当は怖くないし、大丈夫だったよ!
しかも現実考えろとか、意味ぷーだったよ~!
ということをお話したいと思います。
「現実」ってなに?
はじめに、現実とはなにか、考えたことはあるでしょうか?
私もなんとなく、目の前のこととか、見えている世界とか思っていたのですが、より明確な定義がありました。
現実とは、「五感で感じていること」です。
たとえば、私はいま家でパソコンをひらいて、キーボードをうっているのですが、これが私のいまの現実。私はキーボードを触ることができるし、マグカップからのお茶の香りを感じることができます。このように五感で感じていることが、現実です。
一方で、AmazonPrimeで映画やドラマをみはじめたら、その中の世界は現実ではありません。映画やドラマの世界を楽しむことはできても、登場人物になってでてくるものに触れたり、実際に映画の中の空間にはいって自分が見たり聞いたりすることはないので、これは現実ではないですよね。
現実っぽいけど現実じゃないもの!
で、本当は現実じゃないのに、私たちがよく現実だと思ってるものがあります。
たとえばYoutubeとか。芸能人やユーチューバーさんがとった動画をみるとします。これは混同しやすいけれど、現実ではありません。映画やドラマと同じで、誰かの体感している現実をきりとって作成したもので、自分が実際に五感で感じているものではないからです。テレビのニュースや、友人のインスタグラムの投稿も、現実ではないんですね。
これらは「現実」ではなく、「情報」です。
映画やドラマ、Youtubeやインスタグラムの投稿、テレビのニュースの内容は、自分の五感で感じることができません。「現実」ではなく「情報」として、私たちの世界にあらわれているのです。
だからもし、テレビのニュースをみてすごーく不安になったり、インスタをみて落ち込んだりしていたとしたら、それは「現実」ではなく「情報」にふりまわされているかもしれないってことなんです。
「現実見なよ」の現実ってなに?
ででで!
ここまで考えてみると、「現実見なよ」というときの現実って・・・
全然現実じゃなくないですか!?
たとえば、「現実見なよ」でいう現実は、
「会社やめてうまくいくわけないじゃん」
「資格もないのにそんなんじゃできないよ」
「お金ためないなんて不幸になるよ」
「将来のことちゃんと考えなよ」
みたいなことを言っています。
これってつまり、
◆「会社やめてうまくいくわけないじゃん」
(会社やめてうまくいく確率が低いという”現実”をみなよ)
◆「資格もないのにそんなんじゃできないよ」
(資格がないとうまくいかない場合があるという”現実”をみなよ)
◆「お金ためないなんて不幸になるよ」
(お金をためないと不幸になるという”現実”をみなよ)
◆「将来のことちゃんと考えなよ」
(将来お金足りなくなってこまる”現実”をみなよ)
ということですよね。
でも、ここでいう”現実”って、実際に五感で感じることできない。「現実」ではなかったんです。映画やドラマと同じで、「現実」じゃなくて「情報」だったのです。
・・・ちょっと衝撃じゃないですか?
私は衝撃でした!
つまり現実みろっていうのは、現実を見ると言うそのままの意味ではなく、「将来起こりうる不安なこと」「最悪の事態」「よくないこと」などなどネガティブなことにフォーカスしてそれにそなえて準備をしなさいとか、そういうことがあるからやめなさい、という意味だったということがわかったんです。
いま体感できる目の前のことそっちのけだから、むしろ現実を見てないですよね。
「自分は現実みてないだめなやつ」なんて思わなくていい
やりたいことや夢があって、はたからみると実現する可能性が低かったとしても、それは現実をみていないことにはなりません。
現実をみるというのは、自分が五感で感じているこの世界をみること。
やりたいことや夢があるなら、感じているそれをしっかりみることのほうがむしろ「現実を見ている」ことになるのではないでしょうか。
自分の感じていること、やりたいことに自信をもっていいし、もっと大切にしていいって思います。
現実が味方になった
私はこう考えたとき、「自分は現実をちゃんと考えられないだめなやつ」という考えが、すっとなくなりました。
「夢が味方で、現実は敵」みたいに思っていたところもあったんだけど、そのよな感覚もなくなりました。
現実が味方になったんです。
私は現実を感じることができるし、みることができるし、つくることができる。
いま目の前の世界を感じて、地に足がつく感覚。
これまで自信がなかったことが解読できて、ひとつ自信がつきました。
いろんな思い込みとか自分の考えに気づいて、いらないものはこうしてどんどん手放していきたいな!軽やかになろう♡
この話が、なにか参考になったら嬉しいです!
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