こんにちは、ゆう(@yuspacet)です。
私が小学生のとき、「ポケモン」が発売され、すごく流行ってました。学校でも「どのポケモンが好き」とか「何を手に入れた」とか、そういうポケモンの話がいっぱい!
でも、私の家は、「ゲーム禁止」だったんです。
しかしそれは最初の1年かだけで、最終的にはゲームができるようになりました。私がゼルダの伝説をやるのを妹と父が鑑賞したり、家族でスマブラやマリオパーティーもやっていたり・・・。
最初はゲーム禁止だったのに、どうしてそんなことになったのか。今日はその話を振返ってみたいと思います。
ポケモン、流行る。
私が小学生のときに発売されたのは、初代のポケモンで、赤と緑と青のやつ。
(うわぁぁ、懐かしい!!!)
ポケモンのアニメもやっていて、学校でも「ピカチュウがかわいい」とか「もう151匹覚えた」とかいう話題で持ち切りでした。
私が知ったのも、友達から聞いたから。初めてピカチュウを見たときに、めちゃくちゃ可愛くて夢中になったのを覚えています。
そんな感じだったので、「好きなポケモンと冒険できる」ポケモンのゲームがほしくなりました。
家はゲーム禁止!
でも、うちはゲーム禁止でした。
いつ決まったのか知らないけど、「うちはゲームはダメだから」と、さくっと断られてしまったんですね。
子どもにゲームをさせたら「勉強しなくなる」「夢中になりすぎて良くない」「目が悪くなってしまう」とか、たぶん考えていたんだと思います。
「〇〇ちゃんもしているよ」と、頭がよさそうな子の名前を出してみてもダメでした。笑
ゲーム買ってもらえない、どうする?
さて、私はそこでどうしたか。
もっとすねたり、説得しようとしたりしてもよさそうなものですが、そのときの私はなぜか「そっかぁ」と普通に諦めていました。
ゲームがなくても、ポケモンの世界が楽しめたからです。笑
アニメもあったし、グッズもたくさんありました。カードやシールもたくさんあったし、絵を描くのは自由。
「好きなポケモンと冒険」という世界観を楽しむための方法は、他にもたくさんあったんです。
パンを買うとシールがついていたりしたよね?
パンを買うときはいつもこれで、シールを集めて妹と楽しんでました。なんなら父も集めるのを手伝ってくれました。
(まだあるみたい・・・!今度買ってみようかな笑)
そして、本を買ってもらえる機会もありました。好きな本を一冊、漫画でもなんでも買ってもらえたのですが、ポケモンの4コマ漫画とか、ポケモンのゲームの攻略本を選んでました。
ゲーム持ってないのに攻略本をめちゃくちゃ読み込んだりしていました。
でもそれが、すごく楽しかったんです。
あれ?ゲーム買ってもらえた
そうしていたら、なんとあるとき突然、父と母がゲームを買ってくれました。クリスマスかお正月だったか、たしかそんな時期だったと思います。
(ゲームボーイポケットのイエローでした。可愛い。ポケモンのソフトは緑。)
「ゲーム禁止だったのになぜ?」と思ったんだけど、私が攻略本を読み込んでいたり、妹とポケモンの絵を描きまくっているのをみて、「ポケモンのゲーム禁止なのはかわいそうかな」って思ったそうです。
もちろんすごく嬉しかったし、初めてゲームボーイを起動したときは、めちゃくちゃわくわくしました。「好きなポケモンと冒険」ができて、すごく楽しかったです。
それからゲームにハマり、妹もゲームボーイを手に入れて、たまには父と母も巻き込んで一緒に遊ぶようになりました。
「ほしいものが手に入らないとき」は、こうする
私たちって、ほしいものが手に入らないとき、すねたりいじけたりしてしまいがちです。
「じゃあいらない」「たいしたものじゃない」と思ってみたり、「手に入らないから、私は不幸だ」「してくれないなんて、ひどい」という気持ちになってみたり。
気づくとそんなふうになってることってよくあります。
でももしかしたら、ほしいものが手に入る流れは、そっちじゃないのかも。
私はこのポケモンの体験をとおして、「ほしいものはほしいまま放置しておきながら、今できることをめっちゃ楽しむとうまくいく」と思うようになりました。
振返ってみると、確かにそういうときは不思議といつのまにか、ほしかったものが手に入っていたりしませんか?
そんなわけで、楽しむためのアンテナをはって、たくさん楽しんでいけたらいいな、と思います。
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